近年、副作用に対する有効な軽減策の確立や、副作用の少ない抗がん剤の登場により外来で化学療法をおこなうことが増えてきました。そのため、通院で治療を受けながら仕事を続けている方が増えてきています。
医師・看護師・薬剤師など多職種が連携し、『医師によるレジメン管理と指示の統一』『薬剤師による患者さんへの薬剤指導』『看護師による副作用症状のマネジメントやセルフケアの支援』などを行うことで安心して治療を受けられる環境作りに取り組んでいます。
※レジメンとは
癌化学療法における、抗がん薬・輸液・抗がん薬の副作用軽減療法などを組み合わせた時系列的な治療計画。
お電話でお問合せいただくか、必要時には外来受診して頂くことで対応いたします。
夜間・休日は救急外来で24時間対応致します。
看護師が治療当日の流れ、副作用出現の対処法・ご自宅での困りごとなどについて、問診票を活用して聞き取りを行い個々に説明を致します。
薬剤師より、お薬の副作用についてパンフレットを用いて説明を致します。
また、個々の症状や体調を観察し看護師が主治医と連携して対処法をお伝えしています。
初回治療日にパンフレットを用いてセルフケアポイントの説明を致します。
治療中に日常生活の状況や困っていることなどの聞き取りを行い、ご自宅でセルフケアが行えているかを確認。出来ていなければ、ご自身もしくは家族の協力の下
ご自宅でのセルフケアが行えるように再度説明を致します。
採血から結果が出るまで1時間
点滴は治療内容によって違いますが1~4時間程度かかります
付き添いは行っていません。待合室でお待ちいただくか、終了時間の目安をお伝えしますのでお迎えをお願い致します。
普段通りでかまいません。治療当日にCT検査などがある場合はスタッフにお尋ねください。化学療法室での飲食も可能です。
お電話でお問合せいただき必要時には受診して頂きます。