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診療のご案内

神経内科

診療科紹介

神経内科は脳・脊髄・末梢神経・筋肉に関する疾患を内科的に診断・治療する科です。手足をうまく動かせない、まっすぐ歩けない、体が勝手に動く、手足がしびれる、触った感じが違う、物事を考えたり覚えたりすることがうまくできなくなった時には神経内科の病気の可能性があります。

対象となる病気

アルツハイマー病などの認知症、脳梗塞などの脳血管障害、パーキンソン病、脊髄小脳変性症などの変性疾患などの他、多発性硬化症、重症筋無力症、多発性筋炎などの自己免疫性疾患、ビタミン不足や内分泌障害などで生じる代謝性神経筋疾患等です。

症状

頭痛・しびれ・めまい・ふるえ・けいれん・力が入らない・うまく歩けない・物忘れ・うまく喋れない・意識障害などがあげられます。

特に当科は認知症を専門に診療を行っており、最近認可されたアルツハイマー病の新薬治療も可能です。

これらのことでお困りの場合は、まずは状態をお伺いして、症状に合わせた検査をしたうえで診断・治療を行ってまいります。
病状は多岐にわたりますが、早期に発見できれば進行を遅らせたりできる病気も少なくありません。おかしいと感じたらすぐにご相談ください。

外来担当医表(予約制)

午前診療

診療時間:9:00-12:00 
受付時間:8:30-12:00

令和7年10月17日現在

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診療科目
神経内科 嶋田 嶋田
(予約制)
嶋田 嶋田 嶋田 -

午後診療

診療時間:14:00-17:00 
受付時間:13:30-16:00

令和7年10月17日現在

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診療科目
神経内科 嶋田
(予約制)
嶋田
(受付16:00まで)
- 嶋田
(受付16:00まで)
- -
  • 原則予約制となります。平日日中にお問い合わせください。
  • 電話にてご予約承ります 平日・土曜日 9:00 - 12:00 14:00 - 17:00
  • 認知症では、忘れてしまった事すら忘れてしまうため自身でもの忘れ症状を自覚できない場合もあり、家族や周囲の方々からの情報提供も診療の上で必要となります。そのため、当院ではご家族の方の診察への付き添いをお願いしています。

医師紹介

嶋田 裕之

- 部長 認知症疾患センター長 -

嶋田 裕之


私は大阪市立大学医学部付属病院(現大阪公立大学)で、長年神経内科診療にあたるとともに、特に認知症の診療および研究に従事してきました。アミロイドPETの臨床応用に関する研究や、認知症関連の厚生労働省の班研究に参加したり、アメリカワシントン大学との若年性アルツハイマー病患者さんに関する共同研究などを行い、学会発表や論文発表を行ってきました。また多くの臨床治験も行い、新薬開発にも携わってきました。

当院におきましては、今までの神経内科、認知症に関する診療と研究の経験を生かして、最先端な診療も行っていきたいと思っています。そのため近年認可になった、新規アルツハイマー病薬による治療も導入しました。認知症、特にアルツハイマー病は今後多くの新薬が開発されることが期待されています。認知症は治らない病気から治る病気へと変わってきています。そのためには早期発見、早期の治療開始が重要です

略歴

昭和61年
大阪市立大学医学部卒業 
平成4年
大阪市立大学医学部附属病院 第二内科助手
平成7年
大阪市立大学医学部附属病院 老年科・神経内科助手
平成10年
大阪市立大学医学部附属病院 老年科・神経内科講師 
平成23年
大阪市立大学医学部附属病院 老年科・神経内科准教授
平成28年
大阪市立大学医学部 認知症臨床研究センター 特任教授
令和3年
社会医療法人弘道会 茨木弘道会クリニック 院長
令和6年
現職

学会専門医、認定医

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本神経学会専門医
  • 日本認知症学会専門医
  • 日本臨床神経性理学会専門医